よく来てくれたな！

ソード ウイングとしての腕はちゃんと磨いているか？

ソード ウイングであれば、度胸と物理攻撃力の強化が一番の目標だろう。

特に、すばらしいソード ウイングといわれるためには様々なスキルを水が流れるように使い、猛烈な攻撃を浴びせかけなければならない。

そのためには技術を完璧に身につけ、自分の体と技術とが一体化する境地にまで達する必要がある。
今までどれほど腕をあげたかという確認も兼ねて課題を出そうと思うんだがどうだ？

その課題とは、チャージ スタンス Iを10回繰り返すことだ。攻撃と退却の素早さが求められるソード ウイングにとって絶対に必要な技術だ。

君が実力のあるソード ウイングであれば、この課題は難なくクリアできるだろう。実力が及ばなくとも、この技術をマスターできるいい機会となるはずだ。

どうだ、挑戦してみるか？
その返答ぶりから、ものすごい意気込みが感じられるな。

しかし、粘り強さと我慢強さがなければ、この課題はクリアできないだろう。

ありがたいことにDPを補充してくれるゼリーがあるから、必要なときに使えば役に立つはずだ。

途中で諦めたくなるときもあるかもしれない。あらかじめ言っておくが、立派なソード ウイングへの道は厳しいぞ。

だが、ある程度の境地に達すれば世の中が違って見えてくるだろう。
おお、これは立派だ！

それだけ訓練をしてきたのであれば、わざわざ私の前でやることもないだろう。

ふと君がソード ウイングの道を選んだときのことを思い出したよ。聡明な顔をしてはいたが、ひどく緊張していたもんだ。

これからもよりいっそう腕を磨き、立派な天族の戦士になってくれ。