オディウムを精製する計画が失敗して以来クラルは大した動きを見せず、静かにしているようです。

しかし、やつらがオードをどれほど採集し、どれくらい精製できるのかは、はっきりつかめていません。

それに万が一、やつらの手中にオディウムがあったら大変です。
要塞隊長がトルシン族の前哨基地を偵察するよう指示を出されました。知ってのとおり、あそこはクラルが群れとなってたむろしている場所です。

今回やってもらうのは、その地域の偵察です。

ええ、もちろん承知しています。いくらディーヴァだとはいえ、クラルがわんさかといるような場所は危険に決まっています。

それで、特別に準備したものがあります。
それがこの変身ポーションです。

これを使うとカイリニに変身します。トルシン族の前哨基地の門の前で使えばいいでしょう。

カイリニに変身し、やつらがオディウムを持っていないかトルシン族の前哨基地の隅々まで偵察してきてください。

結果は要塞隊長のスパタロス様に報告してください。
何を報告しに来たのだ？
何だと？クラルのやつらめ！

そういうことではないかと思っていたのだ。なんとしつこい連中だ！あの程度で諦めるようなやつらではないだろう。

やつらが陰謀を企てているのを黙って見ておく訳にはいかない。

オディウムがあるなら、どこにどれだけあり何の用途で使うつもりなのか、すべて突き止めるのだ。
エルン川の河口にいる見張り兵のメテイナに会ってみなさい。

クラル語がわかるから力になるはずだ。彼女と一緒にクラル基地にあるオディウムを処理したまえ。
クラルのことでいらしたのですか？スパタロス様に指示されたんですね。

私は長い間クラル語を研究し、その動きも観察してきました。

クラルがオディウムを持っているとすれば、その情報を知っていそうな者がいます。
トルシン族 監視曹長というクラルがいます。クラル基地の構造から兵力、武器まですべての情報を把握している者です。

やつを問い詰めれば、オディウムに関する情報を手に入れることができるでしょう。

トルシン族の前哨基地へ行き、やつをおびき出してください。

そうしたら、後は私にお任せください。
ちょっと待ってください！お伝えしておくことがあります。

これはクラルの習性なのですが、トルシン族 監視曹長は、その力をすべて使い切らないとおとなしくなりません。

でも、やつを殺してしまえば情報は手に入らないでしょう。

ですから、死ぬ一歩手前まで力を消耗させてからおびき出してください。
トルシン族 監視曹長をうまくおびき出せましたね！

ここから先は私にしかできないでしょう。クラル語を理解できるディーヴァはそう多くないですから。
クラルは知能が低くて動作も鈍いんですが、体力だけは人間やディーヴァより優れているんです。

かなり体力を消耗させないと、取り調べは容易じゃありません。

情報を手に入れるには時間がかかるので、もう少しお待ちください。
(トルシン族 監視曹長を取り調べている)
オディウムを持っているクラルを突き止めました。

これで、やつらの手からオディウムを奪い返せますね。

でも、それを実行するには必要な準備がたくさんあります。任務をしっかりお教えしましょう。

トルシン族の前哨基地へ行くと赤い旗があるはずです。その旗は族長の象徴です。それがあると、すべてのクラルは一糸乱れずに動くでしょう。

つまり、その旗が折れると連中はパニックに陥るのです。これがまず最初にやるべきことです。
次は、トルシン族の前哨基地へ行ってトルシン トーテム ポールに火をつけるのです。その柱は族長が無事だという印です。つまり、燃やしてしまうと、クラルどもはどうにもできず右往左往するだけでしょう。

これをどうぞ。これでトルシン トーテム ポールに火をつけてください。それが旗を折った後に遂行する任務です。

最後に一番難しい任務が残っています。クラル 祭司長を倒すのです。

ブラウニーたちは、祭司長にオディウムを捧げることを光栄な行為だと思っているようです。

祭司長のなかでも最大の力を持つ祭司長 ジルータか祭司長 ムヌカを倒してきてください。このどちらかを倒すだけでも、クラルとブラウニーの権力構造は崩れるでしょう。

任務に対する説明は十分にさせていただきました。やるかやらないかはプレーヤー様ご自身が判断なさってください。

この難しい任務を無事に完遂できたら、要塞隊長のところへ報告に行ってください。
メテイナの所へクラルを連れて行き、情報を手に入れたのか？

オディウムはどこにあると言っていた？
祭司長 ジルータどもを倒すとは！

期待以上の成果だ。

これで、クラルのやつらもエリオスの正義というものが何であるか、理解することができただろう！

大変なことをやり抜いた君には、それに見合った報酬を渡そう。