プレーヤー、おぬしがここまで成長するとは、なんてすばらしいことじゃ。

とはいえ、よくよく考えてみれば、これはおぬし1人ですべてを成し遂げたわけではない。

アトレイアのあちこちを回りながら直接あるいは間接的に、たくさんの人や生命体に助けられたはずだ。

もう一度、彼らの力を借りるときが来たようだ。
カラマティスに行って任務を無事終わらせるためには、とてつもなく強い保護の呪文が必要になるだろう。今まで成長できるように助けてくれた特別な人たちにもう一度会えば、きっと力になってくれるはずだ。

まずはダミヌに会って祝福を受けよ。次にロダスとパセルタにも会うのだ。

それから、オードの力を自由自在に操ることのできる人物に会う必要がある。それは結界守護者に会えばいい。そして最後に、特別な能力を持つディーヴァに会ってこい。

彼らの祝福をこの玉に集めてくるのだ。みんなの力が必要となったその瞬間、彼らの祝福を使うことができるように。

遠い道のりだが、焦らずにやればそれなりの成果があるだろう。この機会に成長した姿を見てもらえば、お礼代わりにもなるしのう。
よく来たな、ディーヴァよ。

たまに気にしていたのだ、元気にしているかどうか。

立派なディーヴァになったようだな。

ところで、何の用でやって来た？
大変なことが待っているようだな、エリムの保護を求めるとは。

知っている、エリムの兄弟がいろいろ世話になったことを。

兄弟の恩返しをするときが来た。

受け取れ、エリムの仲間の気持ちを込めて君に送る祝福だ。
また会えて本当に嬉しいぞ。

以前はいろいろと世話になった。

おかげで今でも森の主として暮らしている、ここを守りながら。
厳しい道のりだとは思っていたが、まだ終わっていないようだな。

いつでもやろう、そなたが私の祝福を求めるのなら。

そなたの歩む道にすべてのエリムからの祝福があるように。

すべての自然と生命がそなたを祝福するように。
久しぶりだな、ディーヴァよ。

ハッハッハ、パセルタ様に何か用かね？

くだらない用じゃなければ、わしがパセルタ様にお伝えしてやろう。
フッハッハ、パセルタ様がお許しになったぞ。

ディーヴァがエリム兄弟の堕落を阻止したことを、まだお忘れになっていないおかげだ。

さあ、敬意を持ってひざまずけ。

そうすれば、パセルタ様が祝福をお授けくださるだろう、ハッハッハ。
ああ、やっと思い出した。

レパル団がベルテロン結界塔を爆破しようとしていた陰謀に気付いてくれたんだったわね。

てきぱきと任務をこなす姿を見て、将来有望なディーヴァだと思った記憶があるわ。

それで、今日はどういった用で私のところに？
玉を見たところ、どうやら私以外にもたくさんの力が必要なようね。

それだけ大変なことを準備しているのでしょう。

どんな目的かはわからないけど、そなたがやっていることだから天界のためだと信じるわ。

(両手を玉の上に置いて)プレーヤーの未来にオードのエネルギーと五柱神の祝福が満たされますように。

できたわ。この先で何か大変なことが起きても、このオードのエネルギーを使って乗り越えられるよう祈るわね。
またお会いできましたね、プレーヤー様。

五柱神が私の運命とプレーヤー様の運命を時々入れ替えているような気がします。

お会いするたびに成長しているプレーヤー様の姿を見て私自身を振り返るんです。

結界塔を守る任務にこだわりすぎ、ディーヴァとして成長することをおろそかにしているんじゃないかと。

さて、何か私に用事があるようなお顔ですが……どういったご用ですか？
何やら大変なことを準備されているようですね。

私の力では大したお役には立てないかもしれませんが、他の方と合わせれば多少なりともプレーヤー様のお役に立つことでしょう。

(両目をつぶって玉にオードのエネルギーを吹き込む)

できました、プレーヤー様。本当にわずかな力ではありますが、私の力を吹き込みましたのでどうぞお使いください。

あなたの歩む道にアリエルのご加護がありますように。
よく来てくれましたね、プレーヤー！

前回重要な任務を解決してくれたのに、お礼もちゃんと言えなかったから気になっていたんです。

遅くはなったけどお礼が言えてよかった！あの時は本当にご苦労さまでした。

プレーヤーがいなければ、今でもまだ巨神兵は伝説なのかそれとも事実なのか、まったく解明されていないはずです。

ところで、何の用でここに来たのか、聞かせてもらってもいいですか？
私からプレーヤーのためにできることがあるなんて感激です。

世の中、1つもらったら1つ返してこそうまく回るものですからね。

プレーヤーがしてくれたことに比べれば大したことはありませんが、それでも役に立てるのであれば大変光栄です。

(玉にオードのエネルギーを吹き込みながら)大変なことを準備しているようですが、常に初心を忘れないでくださいね。

いったん気持ちが落ち込むと、一瞬のうちに体も落ち込んでしまいますから。
龍族がインタルディカに侵入してからというもの、誰かが訪ねてきても挨拶する余裕すらありません。

目の前に敵がいるのですから、それも仕方ありませんね。

どうか挨拶がおろそかになってもご理解ください。

ああ、そうだ。今日は何の用で来たんですか？
難しいことでもないし、すぐにやりましょう。

(両目をつぶって玉にオードのエネルギーを吹き込む)

あまりにも辛いことに出くわすと、時には逃げ出したいと思うこともあるでしょう。

しかし、どんな苦痛が待ち受けていても目標を成し遂げるのが真のディーヴァだと思うんです。

プレーヤーがどんな時も勇気を失わないことを願います。
ようこそ、プレーヤー。

非常にお疲れのようだな。

この大聖堂で心の重荷をすべて降ろしていけることを願おう。
一大事を控えているようだね。

あまり心配することはない。自分の力を尽くし、五柱神に強く願えば、必ずやプレーヤーのことを見守ってくださるだろう。

(玉にオードのエネルギーを吹き込みながら)慈しみ深きアリエル神よ。

あなたの忠実なしもべ、プレーヤーが険しい道を歩む準備をしています。慈しみの心でプレーヤーの進む道をいかなるときもお守りくださるようお祈り申し上げます。
本当に久しぶりですね。

以前お会いした時にどうやら只者ではないと感じましたが、私の直感が当たっていたようです。

今まで会ったたくさんのディーヴァの中でオードのエネルギーが最も強い方のようですから。

ところで、どういったご用件ですか？幻影神の聖所に何か特別なご用でも？
(玉に祝福のエネルギーを吹き込みながら)私の力など大したことはありませんが、少しでもプレーヤー様のお役に立てることを願います。

どこへ行こうと何をしようと心の芯さえ揺るがなければ、きっと真実は見つかるはずです。

プレーヤー様にアリエルのご加護を。
またプレーヤー様にお会いするなんて、少々照れくさい気がしますね。

あんなに助けてもらったのに、まだエルテネンを元の青い姿に戻せていないんですから。

もちろん、1日や2日でできることではないということは十分わかっていますけれど。

でも、最後まであきらめずに努力していますから、それだけでも自信を持とうと思います。
プレーヤー様の歩む道が正しいのであれば、その願いはどんなに辛くとも叶うはずです。

水が高いところから低いところに流れるように。

これからの道に私が差し上げる大地の祝福が役立つことを願います。
そろそろプレーヤー様が私のところを訪ねてくるのではないかと思っていました。

他の方とは違う運命を歩むお方ですから、いつか私の助けを必要とすることがあると思っていたんです。

どうやらそのときが来たようですね。私の言っていること、間違っていませんよね？
この玉に私の祝福を込めておけば、のちのちプレーヤー様が龍族と戦うときに役立つはずです。

龍族が持つ本来の能力を発揮できないようにさせることこそ、私の持っている特別な能力ですから。

(両手をあげて玉を祝福する)プレーヤー様の行く道に勝利の栄光がありますように。
ジャマノークの館では、初めていらしたお客さまにも常連さまにも常に真心を込めておもてなししています。

プレーヤー様のように魅力的で、しかも私たちがお世話になった方を丁寧にもてなすのは当然のことです。

夕食にはどんな料理を準備いたしましょうか？
あら、今日はお泊りではないんですね。

どうってことない私のような者の祝福であっても、必要であればいつでもご協力いたします。

(玉に息を吹き込む)さあ、できました。

適切に使えば、絶体絶命の瞬間に敵を幻惑させることができます。

すべての敵を倒し、願いをすべて叶えたら、このジャマノークの館にまたお越しください。戦争に勝って帰ってきた将軍のように堂々と。
ふうっ！なんだ、君か！

何か悪いことをしていて驚いた訳じゃないぞ。誤解してくれるなよ。

物思いに浸っていたところ、急に声をかけられて驚いただけだからな。

ところで、こんな遠いところまで何の用だい？
一体何に使うんだ、俺様の祝福までほしいだなんて……。

おおっと！何のことかは言わないでおくれよ。面倒なことには係わりたくないんでね。別に知りたくもない。

まぁ俺様にとっちゃ難しいことでも何でもないから、祝福はしてやるけどな。

(玉の上に手を置いて祝福して)さて、祝福も終わったし、さっさとこの玉を持って帰ってくれよ。

それと、俺様はここで静かに暮らしたいんだ。できればもう二度と現れるんじゃないぞ。
何か買い物に来たってわけじゃなさそうだな。

引退してからは静かに、まるで草木に隠れるかのように暮らしたかった。だが、世の中ってのは自分の思いどおりには行かないもんだ。ここに来ることになったんだから。

ま、いざとなればこの村を守ってみせるけど、外見は平凡な雑貨商人として暮らしていくつもりだよ。

しかし、一体何の用があって、こんな田舎に隠れて暮らす私のところにやって来たんだい？
プレーヤーは、私のように下を向いて歩く性格ではないようだな。

探し求めるもののため、最後まであきらめずに走り続けるということか。

かつては私もそうだった。だが、この長い人生に疲れ切ってしまったのだ。

さあ、この玉に祝福と祈願とを込めたぞ。

私のように何もかも知っているような振りをする年寄りになどならず、いつまでも若い心を持って生きていってほしいもんだな。
わしがたくさんの人に会ってこいと言ったのは、単なる祝福のためだけではない。

彼らに会い、何かを感じ取り、おぬしの決心がさらに固くなることを望んだからだ。

3人で道を歩めばその中に必ず師匠がいるという格言を聞いたことがあるかね？

ここでいう師匠とは、必ずしも自分より優れた人を指すわけではない。よいことは見習い、悪いことは警戒せよという意味だ。

今回の旅がおぬしにとってよい師匠となり、教訓を得られたことを願っておる。