あああ、大変なことになっちまったぞ！俺は……俺はどうしたらいいんだ！

こんな大きな健康被害を出してしまったら、俺は村から追い出されるかもしれん！

追い出されなくたって村の人たちに面目が立たないし、もうここじゃ暮らしてはいけん！

もう、どうすることもできないのか……。

特別に頼まれて東アルトガルド関門まで配達をしたんですがね、あそこで枯れたグルーブ ネペンデスを見つけたんですよ。

それが、すごくいい香りがしましてね。だからアレを使って料理したら、いい香り付けになるだろうと思ったんです。

それで、グルーブ ネペンデスを入れたスープを作って特別メニューとしてお出ししたんですよ。やっぱり香ばしい香りがしてね、あっという間に売り切れましたよ。ところが、料理を食べた人たちが病気になっちまったんです！

ゲフィオン神官に聞いたら、なんと、ネペンデスには毒があるんだそうです。

俺は毒があるだなんて知らなかったんですよ！本当です！
もちろんありますよ！ヴォベティルンのところに行ってどうしたらいいか聞いてみてほしいんです。

あいつなら薬草に詳しいから、何を食べたら解毒できるか、きっとわかるはずです。

今、俺が村から姿を消したら、村に病を広めて逃げたんだって勘違いされちまいます。

どうか俺と村人を助けてくださいよ。
時間がないんです。

ヴォベティルンはグリベイド峡谷でキノコを採集しているはずですよ。

村人がグルーブ ネペンデスで作った料理を食べて具合が悪くなっちまったって伝えてください。

何をどうすれば治るかも聞いてきてくださいよ。

時間があまりないから急いで。
夢中でキノコを採集していたら、もう日が暮れてしまいました。

こうやって働きながら世間のことを忘れていられる時は幸せです。働いている間は、妻のことを思い出して苦しむこともありませんしね。

それで、今日はどういったご用でいらしたんですか？
ええ！本当ですか？

それは大変だ！こんなことを言うのもなんですが、ギルンクはいつかこういうことをやらかすと思っていましたよ。

食材をよく知らないくせに、あれやこれやと入れて料理を作ったりするんですから。

肉料理は本当に上手ですが、食材に関する知識はほとんどありませんからね。
スープの香り付け程度なら、食べた人もすぐに死んでしまうことはないと思いますが、早く解毒しなければなりません。

時間が経てば、危険度は高まると思いますから。

幸いなことに、レムピスの被膜があればレムピスの解毒剤を作ることができます。

レムピスの解毒剤はネペンデスの毒によく効くんです。

さっそくレムピスの皮膜を手に入れてきてください。

その間に、僕は他の材料を用意しておきます。
解毒剤に必要な材料は、だいたいすべて揃いましたよ。

レムピスの皮膜さえあれば、すぐ解毒剤は作れます。

さあ、早くレムピスの被膜をこちらへ。
ふざけているおつもりですか？

人が死にかけているんですよ。人間はディーヴァとは違って復活できないんです！

早くレムピスの被膜を手に入れてきてください！
(用意した材料にレムピスの被膜を入れて解毒剤を作る)

できました！この解毒剤を食べさせれば大丈夫です。

早くこの解毒剤をギルンクに届けてください。急いで！
やっとお戻りですね！

いつプレーヤー様が帰ってくるかと待っていました。

ヴォベティルンは何と言っていましたかね？それで、解毒剤はあるんですか？
これを食べれば、村人は治るんですね？

わかりました。すぐに食べさせます！

本当にありがとう、プレーヤー様。このご恩は一生、忘れません。