こうなったら素直に言うニャン。ニャルルン！

そうニャン、フアリンリンたちが鉱山の奥深くまで行ったり来たりして盗掘してるのニャン。

鉱山の地形は、このあいだ説明してあげたのがぜんぶニャ。もう行ってきたからよくわかると思うニャン。ニャルルン。

でも、考えてみてニャ！

ラケウムを凶悪なレパル団が持っていったほうがいいのニャン？それとも善良なシューゴが盗んで売ったほうがいいニャン？
結構話が通じるディーヴァだニャン、ニャルルン。よし！鉱山に行き来しながらわかったことを全部話してあげるからよく聞くニャン！

行ってみてわかるように、鉱山には怖いやつらがたくさんいるニャン。その中でも監督官 ヨトゥンモクというやつが一番怖いニャン。

そいつがラケウム採掘や運送まで全部仕切っているニャン。

いつも怒鳴ってばかりで、他のレパル団のやつらはみんなビビッてるニャン。ニャルン！

フアリンリンが思うに、ヨトゥンモクさえいなくなれば、あいつらは悪いことはできないはずだニャン！どうニャン、ヨトゥンモクを倒してくれるニャン？
監督官 ヨトゥンモクは鉱山の奥深くにいたと思うニャン。でも今はどこにいるかわからないニャン。ニャルルン。

それは直接行って、ちゃんと調べないといけないニャン。

そしてニャ、ディーヴァの実力はよくわかるんだけど、1人で行くのはちょっと危なくないかニャン？

ヨトゥンモクはかなりのワルみたいだからニャン……。

他に何人か連れて行ったほうがいいと思うニャン。ニャルーン。
ディーヴァ！帰ってきたニャン！

ヨトゥンモクはやっつけたニャン？

まさか、何もせずに戻ってきたんじゃないニャン？ニャルルン。
やっと意地悪なヨトゥンモクが死んだんだニャン！

ありがとニャン！ニャルルン。

これでラケウム鉱山はフアリンリンたちのものだニャン！あっ、違う違う！

そういう意味じゃなくて、フアリンリンたちアトレイアのものになるって意味だったニャン！ニャルーン！