私って本当に運がいいみたいです。

こんな場所で働けるようになったんですから！

人里離れた奥地のせいか、人間よりシューゴの数が多い場所のせいかはわかりませんが、行き来する人があまりいません。

おかげで作品を書く時間がたっぷりあるんですから、こんなにすばらしいことはありません。
まだ書き始めたばかりなので、そんなに多くはありません。あまり有名でもないですし。

人に知られているものといえば、ニンフと伝説の本ぐらいですかね。

ま、私が書いたものはそのうちの1冊だけですが。
ホホホ、大したことでもないのに褒められると恥ずかしいですね。

作家としてはまだまだです。ですから、時間があるかぎり練習しようとして書いているのです。

おかげで、それなりに腕は上がったと思うのですが、ペンを買うために出費がかさむんです。1日1本は使いますから、結構な額になります。

ペン先を直接手に入れれば出費は抑えられますが、ご覧のとおり私はここから離れられません。

文学に関心が高い方のようにお見受けしましたが、少し私を支援してくださるお気持ちはありませんか？
わあ、どうもありがとうございます。

支援といっても緊張なさる必要はありません。ただフューリーの羽毛を何本か持ってきてくださればいいんです。

フューリー フェザー ファイターの羽毛のことです。

ちょっと手間はかかりますが、ディーヴァ様は[%userclass]ですから、すぐに倒せるでしょう。

では、気をつけて行ってらっしゃいませ！
お戻りですね。

フューリーは乱暴ではありませんでしたか？

あんなに激しい性格をしておきながら、羽毛だけは柔らかいんですから面白いですね。

抜いてきたフューリーの羽毛をちょっと見せてください。
まだフューリー フェザー ファイターを倒してきてくださらないんですね。

少し急いでくださいませんか？

明日から使うペンがないんです。
わあ、これはとてもすばらしい！

シューゴ商人から買ったものよりきれいですし、先端も丈夫そうです。

これなら2日間は使えると思います。

ちょっと待ってくださいね。これは少ないんですが感謝の気持ちです。どうかお受け取りください。