俺の代わりに復讐してくれる誰かが現れるのを待っていたのだ。

それが魔族になるとは思わなかったがな。

しかし、復讐のためであれば魔族でも天族でも構わない。

相手がただの虫けらだとしても、手を組む用意はできている。
卑しきルドラの手下どもが、死んでもなお死に絶えずに残っている。

やつらが塵となって消えるまで、俺は安息を取り戻すことはないだろう。

魔族よ、貴様にとってもルドラの手下は敵なんじゃないのか？

それならば俺と手を組まないか？
それなら、アンデッドになったルドラの手下たちを始末しろ。

懲罰の納骨堂にいるアンデッド ドラカン戦闘士官、アンデッド ドラカン法士士官、アンデッド ドラカン闇兵士官、アンデッド ドラカン射撃士官を始末するんだ。

ルドラの手下を始末して俺が満足させることができたら、それにふさわしい報酬をやろう。
安息の寺院にありながら安息できないのは、この恨みと復讐心のせいだ。

魔族よ、貴様が俺に代わって復讐をしてくれたのか？

卑しいルドラの手下どもを始末してきたのか？
本当に満ち足りた気分だ！

しかし、俺が抱く復讐心はかぎりなく深いものだ。

ルドラの手下がすべて骨の粉となって消えるまで、満足することはないだろう。

だから魔族よ、今後もルドラの手下の復讐に手を貸してもらおう。