ようこそ。

プレーヤー様、探していたところでした。

こんなにタイミングよくいらっしゃるなんて、プレーヤー様と私には何か通じるものがあるみたいですね。
最近、カイダン クラルの動きが不穏だという報告を受けて兄弟たちにカイダンの本拠地を監視させた結果、そこに近づこうとしていたドラカンとドラコニュートを捕らえることができました。

その2人の龍族を調べたところ、カイダン クラルが龍族に莫大な朝貢品を捧げる予定だということがわかったのです。

おそらく、朝貢品の代価として龍族の力を貸してほしいと頼むつもりだったようです。

そこでプレーヤー様に要請します。カイダン クラルが龍族に朝貢品を捧げないよう阻止してください。
では、修行ディーヴァと一緒にカイダンの本拠地へ出発してください。

カイダン クラルの祭壇の前で捕虜になった龍族に変身し、カイダン族 祭司長に会うのです。

祭司長に気づかれるかもしれませんから、会話はすべて修行ディーヴァを通してください。そして、朝貢箱の中身は私のところに持ってきてくださいね。

覚えておいてください。沈黙と心臓の誓いを。
お待ちしていました。

カイダン族 祭司長の目をあざむくことは大変だったと思いますが、無事に終えてくれましたか。

カイダン クラルが龍族にどんな朝貢品を捧げようとしたのかが気になります。見てみましょう。
普通のクラルなら騙しやすいものです。龍族への畏敬の念が強いので、その姿を見ただけで怖気づき、服従します。

しかし、祭司長は違います。龍族と対面することが多く、何より気配を読み取る能力があるので、十分に気をつけなければなりません。

だからこそ、ドラコニュート護衛兵に変装した修行ディーヴァにカイダン族 祭司長との会話を任せなければならないのです。

このことを忘れずに任務を進めてください。
これがカイダン クラルの用意した朝貢品ですか。ずいぶんしっかり縛ってありますね。

(梱包を解いて中身を確かめて)へえ、宝石に純金……ありとあらゆる貴重品が詰め込まれていますね。

この朝貢品はカイジネル神殿に送り、アラクネ姉妹会の金庫に納めることにします。これほどのものがあれば当分、活動費の心配はしなくて済みそうですね。

プレーヤー様の善き行いをアラクネ姉妹会に伝え、すべての兄弟姉妹に見習わせることにしましょう。

これからも、たくさんの善き行いを期待しています。

カイジネルの祝福のあらんことを。