この先もまだまだ遠い道のりだ。すぐに次の試験について説明しよう。

プレーヤー、君はミラジェント聖騎士になるにはどのような能力を身につけるべきだと思っているのかい？

すばらしい戦闘能力か？危機への対応能力か？それとも、卓越した戦術か？

これらのものも大切だが、今の世の中は情報戦だ。事前に情報を持たずに戦場へ出ることは、目をつぶって戦うのと同じことだ。
エリュシオンを守っているからといって、われわれが他の地域に興味がないとは思わないだろう？

むしろその逆だ。脅威はいつも辺境から始まるという言葉を忘れず、天界の端から端までの情報を収集している。

それに、必要なときにいつでも動いてくれる情報員を各地に配置している。

前回の試験が[%userclass]の能力に対する検証であるとすれば、今度の試験は情報力を確認するものだ。

どうだ？引き続き、挑戦してみるか？
情報といっても、噂や人の話だけを意味するのではない。時に情報とは人であり、宝石でもあり、文書でもある。

今回、君に探ってもらう情報というのは人だ。

天界の至るところで活動する聖騎士を8人見つけ、それぞれから署名をもらってくるんだ。署名がないと確認できないからね。

では、これを受け取ってくれ。聖騎士8人の名前と活動地域を記した紙だ。これを手がかりに最大限の情報力を発揮してみるんだ。

戻ってきたらユクレアス大神官に誓いの石を渡し、神聖な儀式を執り行ってもらうことを忘れるんじゃないぞ。
お待ちしていました。思っていたより早く見つけられましたね。

怪しい動きを捉えるためには、ここのように人気のない場所を監視しなければなりません。ここは意外といい場所なんですよ。

あちらを見てください。エリュシオンに出入りする人びとが一目でわかるでしょう？

雑談はこの辺でおしまいにして、団長から預かった名簿をください。私を見つけたという証拠を記しておいてあげます。
さあ、しまってください、署名しました。

余計なお世話かもしれませんが、この名簿を他人に見せてはなりませんよ。

万一よからぬ勢力に渡ってしまうと、兄弟たちが危険にさらされることになります。

では、無事に任務を終えることを祈ります。
ポエタ出身だとは聞いていたが、さすが見つけるのが早かったな。

久しぶりに故郷に帰ってきた気分はどうだい？

あ、別に故郷というわけではなかったんだな。よく考えてみれば、プレーヤーは記憶をなくしたんだと聞いた気がする。

余計なことを言ってしまったな。気を悪くしたなら謝るよ。
ニアナロに会って私のところへ来たということは、次の目的地はベルテロンだな。

(署名をしながら)8人を見つけるってのか……俺が試験を受けた時代は、魔界まで行って人を連れてくることだった。まあ、ずいぶんと易しくなったもんだ。

(名簿を返しながら)あと6人見つけるんだろう？時間がないだろうから、この辺で。

俺もちょっと急ぎの用事があるんでね。
おおっ、君、ただ者じゃないな。

やあ、どうも。パベルさ。

君と同じ[%userclass]だよ。

この格好？今は変装中だからな、アハハ。
(名簿に目を通しながら)ふぅん、今回の試験にはフェンダオンも動員されたのか。

意外だな。あいつはプライドが高いから、こんな仕事は滅多に引き受けないんだぜ。

次はちょっと苦労するだろうな。あいつは頑固で完璧を求める性格だから、本当に細かいところまでチェックして回る。おそらく今ごろは思いもつかない場所を偵察しているだろう。

とにかく俺は署名したから、用は済んだろう？

もう帰っていいんだぞ。俺はまだ仕事が残っているからな。
ちぇっ、がっかりしたな。

若いうちに賢者の教えを悟った者だというから期待していたのに。

こんなに時間がかかるようじゃ仕事にならないだろう？

こんなにゆっくり情報を集めていたら、肝心なときに間に合わないぞ。
私を見つけたのは事実だから、署名はしてやる。

(署名をしながら)ラビリントス団長に、次回からは時間も採点に含めてもらうように提案しよう。

何している？署名をもらったら、早く次に行け！

まさか、次の人を見つける手がかりがほしいというんじゃないだろうな？

私もポピウスがどこにいるか知らないし、たとえ知っていても言わないよ。
おぉっと！ビックリした！！

こんなに陰気な場所に、いきなり現れないでくれよ！本当にビックリした。

ラスベルグに一体何をされたっていうんだ、この空気は……。

ところで、名簿は持ってきたかい？こっちにくれ。早く仕事を終わらせて帰るとしよう。
(名簿に署名をする)

さてと、これでいいだろう。さっ、早く次へ行くんだ。

ボクも必要な情報だけ確認できたら帰るよ。

ここにいると、なんだか背筋がゾッとするね。一刻でも早く離れたいよ。
ひょっとして、プレーヤーですか？

はじめまして。私はベリカノンといいます。

主にテオボモスで活動していますから、エリュシオンでお会いしたことはないでしょうね。
(名簿に目を通しながら)もう半分以上見つけたんですね。

私を見つけたくらいですから、この仕事に才能があるんでしょうね。きっと、残りの2人もすぐに見つけられるはずです。

ところで、イクシオンという人物を知っていますか？

最近までここには人がいなかったというのに、火口の主だとかなんとか名乗って居座っているので呆れてしまいます。

何やら怪しい匂いがするので調査してみますね。
あら、勝手に入って来たら困るわ。

いくらここが廃家だとはいえ、人がいれば許可を求めるのが当然でしょう？

誰だか知らないけれど、ずいぶんと失礼な方ね。
あら、あなたが今度試験を受けているというプレーヤーなの？

まあ、ごめんなさいね。最近この辺りは変な人が多くて。

ここに署名すればいいんでしょう？ほほほ、昔のことを思い出すわ。試験だといって会う人びとがどれほど恐ろしかったことか。

まぁそれはともかく、誰にもここに入ってくる姿を見られてないでしょうね？

ミラジェント聖騎士がここにいると知られたら、余計な騒ぎが起きるかもしれないわ。気をつけて出ていってね。

それでは幸運を祈っているわ！
まあ、まずは一息つきたまえ。ワシを見つけるのに苦労しただろう？

カリドンの村を偵察するのも、これがなかなか難しい仕事だ。やつらは嗅覚が非常に発達しているからな。

さっきも何の匂いを嗅ぎつけたのかクンクンいい出したから、急いでここに身を隠したところだ。

ところで、こんなところまで来るとはおまえさん、ずいぶんと勇気があるなあ。
こらっ！このせっかち者。

署名はちゃんとしてやる。まぁ、試験を早く終わらせたい気持ちもわかるがな。

よし、すぐ署名してやろう。

(署名をしながら)よく見てみると、ワシが最後だったんだな。

おめでとう、プレーヤー。まだ、神聖な儀式が残ってはいるが、それはエリュシオンに戻ればすぐにできるだろう。

(名簿を封印しながら)さあ、受け取るんだ。これをラビリントス団長に渡せば、試験はおしまいだ。
次の試験のために天界中を回ったと聞いたぞ。

戻ってきたところを見ると、ミラジェント聖騎士の課題を終えたようだな。

今からすぐ神聖な儀式を開始していいか？
儀式の手順は前回と同じだ。

誓いの石を渡してくれれば神聖な儀式をすぐに執り行ってあげよう。

誓いの石は持ってきただろうね？
おや、誓いの石を持ってこなかったのか？

まぁ、急いで8人の聖騎士を探しているうちに、うっかり忘れてしまったんだろう。

待っているから、聖なる道へ行って買ってくるんだ。

誓いの石は高級アクセサリー商店で売っているぞ。
(封印を解いて名簿を確認しながら)これはこれは、8人全員に署名をもらってきたんだな。

ご苦労だった。今度の試験も無事合格だ。

さあ、受け取ってくれ。今回の試験を合格したという証だ。

この証を受けるだけでも名誉なことだが、最後の試験も合格して無事にミラジェント聖騎士の装備をすべて揃えることができれば、その真価が発揮されるだろう。