よく来た、プレーヤー。

ところで、何の用かな？まさか、退屈だったから声をかけてみたわけじゃなさそうだし……。

ああ、もしそうなら邪魔しないでくれよな。最近、色々あって頭が痛いんだ。
考えただけでも悔しい！アドマ城砦についてはあなたも知ってるだろ？

そこに血を主食にしている怪しい者がいるという噂があって、好奇心の旺盛な戦士たちがこぞって出掛けて行ったんだ。それで、どうなったと思う？

多くのディーヴァが行方不明になっちまったんだよ。無事に帰ってきた者たちも、部屋に閉じこもってぶるぶる震えて外に出ようとしないしな。

領主 ランマルクが使う妙な力のせいのようです。死んでも生き返って住民を苦しめる忌々しい奴め！

奴をもう一度倒してブルストホーニンの住民に平和を取り戻してやってくれないか？
やはり！あなたの目の中で輝いている正義を、私は信じていた。

しかし一度成功したとはいえ、そんな簡単な仕事でもないだろうな。奴は、そのくらい手強い相手なのだよ。

どうか、気をつけて。必ず領主 ランマルクを倒してくれよ。それでは武運を祈る。
正義を実現するのは、とても大変なことだ。

特に報酬がもらえるわけでもなく、皆に尊敬されるってわけでもないしな。

しかしそんなことよりも、もっと重要な何かがあるとは思わないか？
さすが！見込んだ通りだ！

殺してもまた生き返る者、か……またすぐ被害に合うディーヴァが出るだろう、それでもしばらくは安全だろう。

さあ、受け取ってくれ。つまらないものだが、これはあなたの純粋な正義に対するお礼だ。