しばらく停滞していたヌビリムの研究も、よそから人が流れ込んできたことで活気を帯び始めました。

今ではたくさんの方が手伝ってくださるのです。

ですが、まだドバリム地下工房の主たちは、私たちの出入りを許してくれてはいません。

残念なことですが、武力制圧しか残された方法はなさそうです。研究を中断するわけにはいきませんからね。

よそからいらした方、ドバリム地下工房へ行ってヌビリム 鍛冶屋とヌビリム 彫刻職人を倒してくださいませんか？

ただし、彼らはあまりにも強靭な存在。頼れる仲間と一緒でなければ倒せないと思います。
自分が何のために存在しているかということを知っている人は誰もいないでしょう。

しかし、こんな疑問が頭に浮かび、悩めるということ自体が偉大なるアイオンからの祝福であり贈り物なのです。

悲しいことですが、ドバリム地下工房のヌビリムはアイオンの祝福を受けていないようです。

それならば、無意味にハンマーを振り回す生活を続けさせるより、いっそ死を与えてやるほうが彼らのためかもしれません。

頼んでいたことはどうなりましたか？
そうですか……。

ヌビリムを有効に使えるような研究が完成していれば、とてつもなく強い戦力になったかもしれないのに……。

今までのヌビリム研究が無駄に帰してしまうようで残念ですが、今の時点では彼らを倒す以外に方法がなかったのです。

つらい仕事をよく片付けてくださいましたね。ご苦労さまでした。