要塞で俺がここにいることが噂になっていると聞いてから、ことさらにプレッシャーを感じるよ。

噂が黄昏のアルコンの耳まで入ったなら、アルキーミア城砦まで広まるのは時間の問題だろう。

どうしても俺がここから離れることを望んでいるなら、プレーヤーが俺を手伝ってくれ。

その[%mainslotitem]、あんた結構な腕前みたいじゃないか。
この前に会ったときに話しただろう。

ここに隠れているのはレパル団に不満が募って上官を殴って逃げたからだと。

ところで、その上官がとにかくしつこいやつでさ。おそらく、人前で殴られたことを根に持って俺を探しているんだろう。

たぶん、俺を見つけ出すまでやつはあきらめない。そのことを考えたら、不安でやりきれない。
こうして恐怖に怯えながら過ごすくらいなら、いっそのこと先手を打ったほうがいいだろう。

俺を始末するために人を送るとしたら、きっとアルキーミア城砦の暗殺者を送るはずだ。

やつらが俺を始末しにくる前に、プレーヤーがやつらを片付けてくれ。
倒すべきやつらは、アルキーミア エリート暗殺兵、アルキーミア エリート暗殺者、アルキーミア エリート潜伏兵だ。

アルキーミア城砦の内側に鉄道がある。その近くを探せば見つかるだろう。

よく知っているだろうが、アルキーミア城砦はレパル団の巣窟なんだ。

だから絶対にひとりでは行かないず、必ず仲間と一緒に行くんだ。
ああ、プレーヤーか。

レパル団員かと思ってびっくりしたよ。

ところで、俺が頼んだやつらは全部始末してくれたのか？
これで安心して過ごせる。それにしても、これからどこに行って、何をして生きていけばいいかわからないよ。

そもそも、レパル団に入ったのはアトレイアの力になるためだったんだが、それが全て嘘だとわかったわけだから……。

俺がレパル団に入ったことをみんな知っているから、故郷に帰ることもできない。

まあ、ゆっくり考えれば、何かいい方法が見つかるだろう。心が決まったら、ここから立ち去ることにするよ。とにかく、本当にありがとう。