プレーヤー、あとは適応するだけね。

まだ啓蒙の邸宅で経験したことへの衝撃が残っているでしょうけど、あなたならうまくやれるわ。

ん？ところで首に下げているのは何？

訓練生の時につけていたドッグタグじゃない？まだつけているの？

…あ、もしかして…
そう。あなたの友だちは…本当に残念だったわ。

助けてあげたかった…

親しい人をなくす痛みには、どうやっても慣れないものね。

そういえば、あの状況では追悼することすらできなかったわよね。

今からでも彼らを追悼する時間を作るのはどうかしら？
首都には友だちにも見せたいくらい、景色の美しい場所がたくさんあるわ。

例えば、空中庭園とか繁栄の道ね。

この安息の香炉を持って行って、友だちを思い浮かべながら香をたいてみて。

意味のある時間になると思うわ。
プレーヤー、お帰りなさい。

彼らを見送る時間を過ごせた？

もう一度…会いたいでしょうね。その気持ち、よく分かるわ。
そう…会えたのね。

何もしてあげられないけど、彼らの魂の安息を願っているわ…

プレーヤー、つらかったでしょうね。ご苦労さま。

私も姉を見送った後に思ったの。こんな風に故人をしのんでお別れする時間が必要だって。