よく来てくれたわね、プレーヤー。

特別に頼みたいことがあって、あなたを呼んだの。

あなたは煉族を知ってる？大崩壊の後、龍界に生き残った人たちのことよ。

彼らに関してちょっと頼みたいことがあるの。
正直なところ、煉族はわれわれのことをさほど好ましく思っていないわ。だからといって、敵対視しているわけでもない。

でも、厳密に言えば彼らは同じ先祖から生まれた同族なの。

それに、これは肝心なことだけれど、われわれと同じく龍族と敵対関係にあるのよ。

これからゲルクマルスでやらなければならないことを考えると、煉族とは友好的な関係を築いておく必要があるわ。
友好関係を築くためには、どんな方法をとっても彼らとの接点を作らなければならない。

本心であろうと戦略的であろうと、細かいことは関係なく。大事なことは、彼らとのつながりを作ることよ。

あなたに何の任務が任されるのか、もう大体の見当はついたでしょう？

われわれとつながりを持ちたがっている煉族を訪ねて、友好関係を築いてきて。
まずは南マラヤス荒野に行って、アグラウロスに会ってきて。

タウスティル百人隊長の話によると、龍族と龍信徒を倒せるのであれば魔族と手を組みたいという意思を持っているらしいわ。

最近、龍信徒にかなり悩まされているらしいから、力を貸してやればきっと喜ぶはずよ。

今回の件で信頼関係ができれば、今後の関係に大いに役立つでしょう。

それじゃあ早速アグラウロスに会って、最後まで面倒を見てきてちょうだい。
魔族のディーヴァがわしのところまで来るとは！

魔族のディーヴァはおおむね、われら煉族のことを白い目で見ているようだが。

それなのにわざわざわしのところまで来たということは、何か特別な用件でもあるのか？
今、手伝うことはないかと聞いてくれたのか？

もちろん手伝ってもらいたいことは山ほどある。

それほど遠くもないところに龍信徒がうじゃうじゃいるのだから当然だろう？

プレーヤーが来てくれたということは、魔族もわれわれと手を組むのも悪くないと判断したのかもしれんな。

これからはお互いに協力しあってやっていこうじゃないか！