プレーヤー、ちょっと小銭を稼ぎたくはないかい？ウマい話があるのさ。

島の北にいるライカンが大事にしているオデラー栽培地のことは知っているだろう？あたしとヘップ、アルフリーグとで今日、そこへ盗みにいくつもりなのさ。

もちろん親分には内緒でね。どうだい、おもしろそうじゃないか？
興味あるんだね？よし！

じゃ、他の連中にもあんたが加わったって知らせなきゃ。

アルフリーグにはあたしから伝えておくから、ヘップには直接伝えてくれるかい？

あたしが村に行くと、親分に感づかちゃうかもしれないしね。
ヘップに会って「ニャア」と言えば、何の話か分かるはずさ。

あ、そうそう！ヘップに会ったら武器の用意はどうなってるか聞いておいて。

じゃ、さっそく出発するんだ。時間があんまりないからね。
盗賊にとって、優れた武器こそが良き友だ。

武器は人と違って裏切ったりしないからな。

さあ、どんな武器が必要で来たんだい？
ミヨウが人をもう1人集めると言っていたが、それが君だったのか。

よかった。たいして腕もよくないのに口だけ軽そうなやつを引き入れるんじゃねえかって心配していたんだ。

それはともかく、今日オデラー栽培地に盗みに行くのは無理そうだ。親分にたんまりと雑用を頼まれちまって、武器の手入れがほとんど進んでいないんだ。

武器の準備を終えるまでに数日はかかりそうだから、アルフリーグに計画は延期だと伝えてくれないか？

あいつ短気だから、早く教えないと1人で攻めに行っちまうかもしれねえんだ。急いでアントロン三叉路へ行ってみてくれ。
ちょうど、ミヨウからおまえの話を聞いたところだ。

気分はどうだ？腕がムズムズして、早く始めたくてどうにかなっちまいそうだぜ。

で、ヘップの準備は終わったのかい？
なんだ、チクショウ！数時間だって待ちたくないのに、また何日も待たなくちゃいけないなんて……。

まあ、しょうがないな。武器も持たずに攻めに行くことなんてできないしな。

ミヨウには俺が伝えておくから、これを受け取れ。

ここまで来るのだって面倒だったろう。いいからしまっておけ。

いや、礼はいらん。