私は、タメスが封印されたその日から長い歳月をこの中で過ごしてきた。

そして君は、その長い時間の沈黙を破り、この中に入ってきてこうして私に出会った。

外の世界がどのように回っているのかは分からないが、ここで長い間考え、悟ったことを君に教えたい。
運命。

ディーヴァは自身の優れた能力に魅了され、運命を忘れている。

われわれがどんなに努力しても抜け出せない道を進んでいるという事実を、知らなければならない。
われわれが行くべき道はすでに運命で決まっているのに、それがまるでわれわれの意志と選択が介入したように見せるトリックを使っている。

だから、皆が自身の運命は自身に合っているものだと考えるようになる。

さぁ、私も君に選択のチャンスを与えよう。私と話す準備はできているか？
タメスでは何か危険なことが起こっているようだが、とにかくここは平和ではないか。

さあ。悟りを開きたいなら、沈黙の中で自身の行くべき道を考えてみろ。

そして頭と心を空っぽにしたら、もう一度私を呼んでくれ。
静寂の中で悟りは開いたか？

それは、会話の中で悟りを開く準備ができたということだ。

私は君にいくつか尋ねたい。

君の命の根源となり、これから先、君の道しるべとなる力は何だろうか。
強い炎のエネルギーから、われわれは試練を乗り越える方法を学ぶ。

難局を切り開いて受けた傷は内面の強靭さとなり、われわれをより大きな存在に変えていく。

強靭さによって君が本当に手に入れたいと思う真に価値あるものとは何だ？
深遠なる水のエネルギーから、われわれは忍耐を学ぶ。

深い忍耐はやがて大きな波となり、君を勇敢な者へと変えていく。

勇気によって君が本当に手に入れたいと思う真に価値あるものとは何だ？
名誉とは神の選択により授かるものだ。

神々の価値が君の価値と一致しなければ、どんな選択ができるだろうか？

忠誠と信念の別れ道で、君はどの道を進むのか。
真理を追究するために人間とディーヴァは多くの努力を注ぐ。

真理は数字でしか表せない正確さの中にもあり、数え切れない宇宙にもある。

君の求める真理はどこにあるだろうか？
愛という価値の姿は多様で、神すらもそれを規定することができない。

神と人間への理性的な愛、男女間の感情のうずまき。

理性と感情、愛の持つ2つの顔のうち、どちらがより崇高なものであろうか？
真実とは求めるほどに遠ざかるもの。

真実は価値のために存在し、また、自分自身によって実現されるのだ。

われわれの見ている真実とは、どのようなものだろうか？
信念は人間を人間らしく、神を神らしくするものだ。

人間らしさを形作る欠点は、神々すら捨てきれない特性であり、却ってわれわれを強くする要因となる。

君の強さはその人間らしさという欠点から得られるものであり、それが君をディーヴァとなすものでもある。
神の意志に従うこととは、君の選んだオードの軌道に従うことと同じだ。

自分の意志を捨てて特定の道に従うこと、それは神に対する畏敬の念があってこそ。

あの空を見上げ、われわれが進みたい道、進むべき道はどれなのか知ることができるという大きな祝福を、心に留めておきなさい。
数字で表現される真理の世界には葛藤や衝突など存在しない。

強固な論理で紡がれた、善良でありながら残忍でもある真理の螺旋である。

ただし、この真実とは人間界のものではなく、遠い神々の世界のものなのだ。
遠い昔、アイオンが存在していたとき、世界の秩序は人間によって作られたものではなかった。

オードの力と神秘なる摂理、それらが自ら完璧な世界をなしたのだ。

その世界への畏敬の念が、われわれに敬虔な気持ちを抱かせてくれるのだ。
理性とは、結局は感性で塗り固められた自らの真偽を知るための努力である。

ディーヴァの境地に上り詰めた者に理性の力が欠ければ、名誉が手に入るはずもない。

理性の力が、われわれに名誉を授けるだろう。
感情とは人間に属するもの。ディーヴァとなり天界に福をなすためには、当然これを統制すべきである。

感情が見るもの、理性が見るもの。これらは往々にしてぶつかり合う。

ディーヴァとして、常に理性の声に耳を傾ける用意はできているだろうか。
アトレイアの歴史に残った龍族との悲劇は、まさにこの真理の性質によるものだ。

真理は、時に集団においての絶対性を持ち、混沌めいた相対性を持ちもする。

その判断がわれわれに与える影響について、見極めるすべを知っておくべきだ。
アトレイアの歴史に残った龍族との悲劇は、まさにこの真理の性質によるものだ。

集団の絶対性という武装を施した真理は危険であり、うかつに彼らと妥協してはいけない場合がある。

自分のみならず、相手の真実がどのような尺度に基づくものかを見極めるべきだろう。
価値について、君の考えを試させてもらった。

価値とは、人間がディーヴァに成長するにつれて自然と崇高さを帯びていく。

君は黒と白、どちらの色が崇高な価値を表現していると信じるだろうか？
価値について、君の考えを試させてもらった。

価値とは、人間がディーヴァに成長するにつれて自然と崇高さを帯びていく。

君は天と地、どちらを愛しているのだろうか？
価値について、君の考えを試させてもらった。

価値とは、人間がディーヴァに成長するにつれて自然と崇高さを帯びていく。

君は仕事の始めと終わり、どちらを大切に思っているのだろうか？
価値について、君の考えを試させてもらった。

価値とは、人間がディーヴァに成長するにつれて自然と崇高さを帯びていく。

君は太陽の昼と月の夜、どちらを愛しているのだろうか？
黒は万物の根源をなす色であり、最も暗い場所で世界の色を芽吹かせる崇高な色である。

神託を受けてディーヴァになった君の心には、必ずや森羅万象を麗しく花咲かせる包容力が宿っていることだろう。

君はすでに悟りを開いた。
白は純潔の象徴であり、いかなるものとも妥協しない強靭さを示す色である。

白を愛する神託の主人公に告げる。表面には表れない君の強靭な精神に神の祝福あれ。

君はすでに悟りを開いた者であり、それに対する栄光を受ける資格がある。
自らが立つべき位置に立ち、空を敬うことを知る君の精神は、まさにその深さを測れない空に等しい。

異邦人が神託の主人公となり、計り知れない能力を見せてくれた。その能力により、後のエリオスたちは君を空のように敬うことであろう。

君はすでに悟りを開いた者であり、それに必要な能力を持っている。
生まれくる命も死を迎える命も、その始まりと終わりは大地にある。君がその始まりと終わりとなるだろう。

神託を受けた異邦人よ！君はアトレイアの始まり、そして終わりとしてその名を知らしめ、祝福を受ける神となるだろう。

君はすでに悟りを開いた者であり、神の祝福を受けた。
すべてのことの始まりは万物の根源である。君はアトレイアの根源を守る力を授かるであろう。

神託によって運命づけられた異邦人として始まり、その終わりもまた運命に導かれることだろう。

君はすでに悟りを開いた者であり、運命に導かれてここへ来た。
終わりはあらゆる始まりの可能性である。君の終わりが始まりとならんことを。

運命に導かれた異邦人よ、君の名はアトレイアの最後の瞬間まで記憶されるだろう。

君はすでに悟りを開いた者であり、運命に導かれてここへ来た。
すべての命がそのエネルギーを発散する太陽の昼のように、君の存在も輝くだろう。

暗いタメスを照らす明かりになる君の神聖な能力と魂の純粋さを祝福しよう。
すべての命がそのエネルギーを発散する太陽の昼のように、君の存在も輝くだろう。

暗いタメスを照らす明かりになる君の神聖な能力と魂の純粋さを祝福しよう。
私はここを出ない。タメスがあの深い深淵の中に消えてしまうなら、共に消えるつもりだ。

これが私の運命なら、アトレイアを救うことが私の運命だ。

旧時代に封印された一介の煉族の私の話に、耳を傾けてくれてありがとう。
私はここを出ない。タメスがあの深い深淵の中に消えてしまうなら、共に消えるつもりだ。

これが私の運命なら、アトレイアを救うことが私の運命だ。

旧時代に封印された一介の煉族の私の話に、耳を傾けてくれてありがとう。
私はここを出ない。タメスがあの深い深淵の中に消えてしまうなら、共に消えるつもりだ。

これが私の運命なら、アトレイアを救うことが私の運命だ。

旧時代に封印された一介の煉族の私の話に、耳を傾けてくれてありがとう。
私はここを出ない。タメスがあの深い深淵の中に消えてしまうなら、共に消えるつもりだ。

これが私の運命なら、アトレイアを救うことが私の運命だ。

旧時代に封印された一介の煉族の私の話に、耳を傾けてくれてありがとう。