まだ記憶のかけらは残っているわよね？

これまでのように着実に取り戻しましょう。

プレーヤーが経験したことを…

いろんなことがあったから、一度で思い出すのは難しいはずよ。
気になる？

私が話しても面白くないから、あなたが自分で思い出すのを待つことにするわ。

あと少しの辛抱よ。すべてを思い出すまで。

それじゃ、始めましょうか。方法はもう分かるわよね。

目を閉じて、息を深く吸い込む。そのまま吐いて…そうよ。
リュクロックを捕まえるにはリュクロックの生息地に入れ、という言葉があるの。

ここに来たのも同じ理由よ。

プレーヤー、この邸宅で今何が起きているか知っている？
龍族がディーヴァたちを持続的かつ反復的な訓練で操って、兵士にしようとしている。

そして不要だと判断したディーヴァたちはためらいもなく殺すのよ。

話だけだと実感が湧かないわよね。

あなたもこの邸宅に所属してずっと訓練を受けてきたから、私の話が信じられないのも当然よ。

でも、これは全部事実なの。

龍族のディーヴァ養成所は…ここだけではない。
ええ、こういう場所を前にも見たことがあるの。

そうでなければ、どうして私がちょうどいいタイミングでプレーヤーを助けられたと思う？

龍族は…残酷で邪悪な生き物よ。私が邸宅で学んだのとはまるで違う種族だわ。

これから痛いほど思い知らされるはずよ。

啓蒙の邸宅で行われている龍族の悪事を根こそぎ暴いてやるつもり。
この邸宅に統制区域があるのは知っている？

訓練生たちが入れないようにふさがれた制限区域があるの。

おそらくあらゆる悪事がそこで行われているはず。

制限された区域内に入れる統制区域の出入証を探しましょう。

出入証はきっとどこかに隠されているはずよ。
(本を開くと中に出入証が挟まれている)

(「統制区域の出入証」という文字がはっきりと刻まれている)

(どうやら探している物のようだ)
取り戻すべき記憶のかけらはまだあるわ。

記憶が途切れた場所に戻りましょう。

目を閉じて、深く息をして…そう。そうやって…

自分の呼吸だけに集中するの。
ちょっと待って。

出入証を探している間に、この邸宅の図面を発見したの。

これを見ればどこから入るのがいいか分かるわ。