あふれる涙を止めることができず、顔を背けてしまったことを……どうか広い心で理解してください。

あなたも愛に目覚めれば私の気持ちがわかるはず……。

今もまだ、恋しさと悲しみの傷が冷たい冬の風のように激しく吹きすさぶこの心の内を、誰がわかってくれるのでしょうか。
あぁ、私の気持ちを理解してくれる旅のお方よ！ようやく真心を持つ仲間と出会えたのですね！

私の悲劇的で壮大な愛の叙事詩に希望の風をもたらしてくれるディーヴァはあなたしかいないのです！私の愛のキューピットになってください！

私が自ら恋人を探しに行くにはあまりにも危険すぎるのです！ただ……私はただ……品物を取引できるというその場所に……手紙を届けてくれることを望むだけ。

朝を知らせる小鳥が取引仲介所のことを教えてくれました！そこに私の手紙を届けてくれませんか。
ああ、おぼろげながらも鮮明なる一筋の光！闇夜を抜け出した私の心がこう叫んでいます！

トリスタンの手紙を！トリスタンの手紙を！

心のあたたかな旅人よ！取引仲介所を一度でも訪れたことがあるなら、トリスタンの手紙を見たことがあるでしょう。

すでに何度もお世話になっているので、言い出しにくいんですが……私の手紙を取引仲介所に届け、トリスタンの手紙を手に入れてきてくれませんか。

もしや、あなたのかばんに彼の手紙がまぎれ込んでいないか、その広い心で、そして清らかに澄んだその目で確かめてくれませんか。
ああ、おぼろげながらも鮮明なる一筋の光！闇夜を抜け出した私の心がこう叫んでいます！

トリスタンの手紙を！トリスタンの手紙を！

心のあたたかな旅人よ！取引仲介所を一度でも訪れたことがあるなら、トリスタンの手紙を見たことがあるでしょう。

すでに何度もお世話になっているので、言い出しにくいんですが……私の手紙を取引仲介所に届け、トリスタンの手紙を手に入れてきてくれませんか。

もしや、あなたのかばんに彼の手紙がまぎれ込んでいないか、その広い心で、そして清らかに澄んだその目で確かめてくれませんか。
心の広いディーヴァ様、私の魂の同志よ！

取引仲介所というところに行けば、私の愛する恋人のトリスタンの手紙があるはずです。

彼の手紙を必ずこの手に……うううっ！

どうか……真実の愛の叙事詩にささやかな希望のメッセージを……待っていますから。
凍りついた万年の雪が溶けるように、私の悲しみも溶け始めています！

私の愛する恋人！

今でもトリスタン様のぬくもりを感じます。

熱い涙で旅のお方の誠意に応えましょう。

私の友、旅のお方よ。あなたにも真実の愛が訪れますように。